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ヨコハマ・アート・LOD

芸術文化情報のオープンデータを推進します
ヨコハマ・アート・LOD プロジェクトでは横浜市内の芸術・文化情報をLOD化し、広くその利活用を推進していきます。
公益財団法人横浜市芸術文化振興財団では1991年より横浜市内の芸術・文化情報を集めたフリーペーパーを作成配布してきました。
そして、2005年には「ヨコハマ・アートナビ」を開設。ウェブサイトを通じた情報発信をスタートさせました。
現在これらの情報は私たちが独自に手作業で編集して発信しているものですが、この活動を一歩前進させ、Linked Open Data(LOD)を情報流通インフラとして整備することにより、情報の収集、公開、共有という一連のサイクルを効率化することを目指します。
LODによる横浜市内の観光情報、商業施設等の情報や周辺自治体の持つ情報との連係可能性も視野にいれ、さらに、これらのデータをみなさん自身が活用して、より付加価値の高いサービスを創り出していただけることを期待しています。
わたしたちは、芸術文化情報のオープンデータの整備を通じて、地域の芸術・文化の振興に大きく貢献できるものと考えています。
データの利用について
「ヨコハマ・アートナビ」に登録されている全てのイベント情報、イベント会場となっている場所情報、アートデータバンクのアーティスト情報のメタ情報をLOD化しており、簡単に取得することができます。
また、データはクリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CC-BY-ND)で公開しています。商用、非商用を問わず自由に利用することができます。
データを利用する際は原作者のクレジット(ヨコハマ・アート・LOD by 公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)を表示するようにしてください。
データの種類
イベント情報 | ヨコハマアートカレンダーのイベント情報、300〜400件程度を毎月追加 |
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場所情報 | イベントの開催場所としてよく使われる場所情報、約180件 |
アーティスト情報 | アートデータバンクに登録されているアーティスト情報、約100件 |
スキーマ
各情報に含まれるメタ情報については、それぞれのスキーマページに詳しく記載しています。
ヨコハマ・アート・LOD Endpointについて
ヨコハマ・アート・LODではSPARQL Endpointも用意しています。
Endpoint URI | http://archive.yafjp.org/test/inspection.php |
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詳しくはヨコハマ・アート・LOD Endpointの使い方をご覧ください。
リンク
アートカレンダー(http://yan.yafjp.org/artcalendar/)
アートデータバンク(http://acy.yafjp.org/artist/index.html)
RDFについて(http://www.w3.org/RDF/)
SPARQLについて(http://www.w3.org/TR/2008/REC-rdf-sparql-query-20080115/)
LODを動画で紹介(http://vimeo.com/36752317)